生き方ノウハウ

発達障害の行動原理から学ぶ、「習慣化」のコツ。

3月に入り、少しずつ春の陽気になってきましたね!

暖かくなってくると行動力も高まり、新年度という節目もあるので、
「週一でジョギングする!」、「一日数時間資格の勉強する!」などという目標を立てるかたも多いと思います。

しかしそれと同時に・・・・「結局長続きしない」のもまた事実。


詳細プロフィールにてお話していますが、私は幼少期に「自閉症」と診断されました。
まぁ実際は、どちらかというとアスペルガー、という感じでしょうか。

生活するのが困難というほどではないため、普通に会社勤めで生活していますが、
コミュニケーションや興味の偏りという面で、やはり多少の生きづらさを抱えて過ごしています。

しかし、発達障害ならではの利点もあります。
それは、「強いこだわりがあり、決められたルールに従って行動する」というもの。

世間では「臨機応変な対応ができない」とか「予想外のことが起きるとパニックに陥る」とか悪いように思われがちなんですが、一度決めたことは貫く!ということが多く、まさしく習慣化は得意分野なのです。

そこで、本日はどういう過程で習慣化できたかを自分の経験から分析し、習慣化するための考え方やポイントを紹介したいと思います。


目標を決めたら:スケジュールを決めその通りに行動してみる

まずは目標としている行動を日々の生活に溶け込ませるために、一日のスケジュールを書き起こし、一日のどこでするかをはっきりさせます。

一日の流れを意識しながら、とりあえず最初数回はスケジュールを書いた紙を持ち歩き、「行動をとろうとすること」自体に慣れさせていきます。

「前もってやるべきことを定め、そしてそれを自分が当たり前のようにこなしている」

そういうイメージを持つだけで、自信と安心感につながっているように感じます。
またスケジュールに書き出すことで、今までの自分の行動を整理でき、無駄を見つけることができるという効果もありますね。

上でも述べたように、発達障害持ちは「想定外のことへの対応」が苦手です。
私が思うに、「決めたルールに従って順序通り行動する」という発達障害の特徴は、この弱点への防衛反応として身についたものなのではないかなぁ。


習慣になるまで:その行動による「効果」を意識する

現在私が習慣づけたものの中に、「ナノケアスチーマーを毎日使う」「体幹リセットダイエットのストレッチを続ける」というものがあります。
(前者は器具の前で座ってるだけじゃないか、と思われそうですが・・・1回15分とかかかるので、忙しい日でもやるのはけっこう大変なんです(笑))

そしてその際、
「お肌がつるつるになった、気がする!」
「体がポカポカしてきた!燃焼してる、気がする!」と思ったり、日記帳にメモったりするようにしています。

「気がする!」っていうのは結構大事で、次やったときはこれ以上の確実な効果が得られるのではないかという期待から、またやろうという気になります。

習慣を辞めちゃうのって、効果を実感できず「やっても意味ない!」と思ってしまうからだと思うんですよねー。

習慣になってきたら:新たな発見や工夫をしてみる

習慣づけたいことって、割と単純作業のことが多いです。

しかし単純だからと言って別のことを考えたりぼうっとするのではなく、新たな発見や工夫をすることで、より実のある習慣化につながります。

例えば私だったら、スチーマーやるときは鼻の下伸ばしたら赤み消えてくれるんじゃない!?と思ったり、ストレッチやるときは膝の角度を徐々に変えてみたら、負荷はどうなるか?とか検証してみたり。
事務作業だったら、新たなエクセル関数を覚えてにやついたり。

発見自体にときめく私ならではなのかもしれませんが、これができれば、単純作業がつまらないものという認識はなくなるはず!


その行動がつらくなってきたら:「やる日」じゃなくて、「やらない日」を決める

さて、最初のうちは意識して行動しますが、ずっとそのままでは息が詰まってしまいます。

そこで私は、「金曜はお休みの日」と決めました。
「やること」じゃなくて「お休み」にフォーカスすることで、義務感や拘束感が和らぎ、一気に心が楽になりました。


それでも習慣化できそうにない!という方に

ここまでは私の経験に基づいた発見だったのですが、以前、仕事で悩んでいた時に読んだこの本、
「すぐやる! 「行動力」を高める“科学的な”方法」に、これまで話した内容に近い考え方+αとその根拠が大変科学的に説明されており、とても共感しました。

著者の菅原洋平さんは作業療法士。
これまでに、体が動かなかった人のリハビリなどに携わったり、会社を設立し企業向けの健康に関するコンサルティング事業活動を行ったりしているそうです。

この本の中では、「人がやるべきことをやれないのは、気持ちや能力ではなく脳の仕組みの問題だ」と言っています。
根性論ではない、具体的かつ簡単な方法がいっぱい掲載されていますので、ぜひもっと知りたいという方や本内容に納得できなかった方は読んでみてください(笑)


まとめ

物事を習慣づけることは、結局のところ「その中に価値や楽しみを見出せるから続けられる」のかもしれません。

逆に言うと、習慣化できないということは「自分にとって必ずしも必要ではないことなんだ」と考え、バッサリやめちゃうのもありだと、私は思います。

また今回は「発達障害ってこんなことを考えてるんだ」という参考にもなったのではないでしょうか。(あくまで私の場合ですが)

「常に決まった行動をとる」というのは、決してそれが楽だからやってるとかではなく、「その通りに行動すること」自体が楽しい、安心する、と感じているんですよね~伝わるかなぁ。

でもこの視点は、単純作業や習慣にする、といった場面では役立つはずなので、ぜひ参考にしていただけると幸いです!!

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