生き方ノウハウ

夫の転職で退職した場合の失業保険はこんなにお得!メリットと手続き方法について

私は約5年間勤めていた東京の会社を辞め、夫とともに田舎に移住しました。

夫⇒転職、私⇒しばらくお仕事模索中、という感じになり、現在は失業保険をいただいています。

失業保険は、再就職のために働かずして一時的にお金をもらえるありがたい制度ですが、その反面、様々な条件や制限、やらなければいけないことがあります。

その制限のなかで、ポピュラーなものはこちら。

あらき
あらき
3ヶ月の給付制限が、地味につらいなぁ・・・。

そう、”自己都合で離職する場合には、3ヶ月の給付制限がある”ということは、失業保険について調べた方のたいていはご存知だと思います。

3ヶ月間、収入がない。
ある程度貯金があればいいのですが、私の場合は引っ越し費用もかさんでしまい、これ以上貯金を使っちゃうのは不安でした。

しかし、特別な理由がある場合の、自己都合による離職(特定理由離職者)だったら、この3ヶ月の給付制限がナシになるんです。

本記事では、

  • 私が特定理由離職者になれた理由とそのメリット
  • 特定理由離職者で得するために必要な手続き

についてレポします💡

「夫の転職」で「特定理由離職者」になれた!


私が特定理由離職者になれたのは、夫が転職により引っ越すので、それについていくという面目の退職理由にしたからです。

勤め先の会社から転勤命令があり、しょうがなく引っ越しすることになりました・・・っていうのなら、やむを得ない事情になると思うのですが、
転職はこちら側(夫婦側)の都合で行うものなので、自己都合による退職に当たるんじゃないかと思っていました。

しかしなんと、「転職」でも大丈夫でした!!

調べてみたら、ハローワークのホームページにも定義が書いてあります。

特定理由離職者の範囲
~ 省略 ~
(5) 次の理由により、通勤不可能又は困難となったことにより離職した者
~ 省略 ~
(g) 配偶者の事業主の命による転勤若しくは出向又は配偶者の再就職に伴う別居の回避

今回はこの部分の「配偶者の再就職に伴う別居の回避」に当たるということですね。

私の会社からもらった離職理由には、「自己都合」って書かれていましたが、この点を自分で主張しても認められますので、これを利用しない手はないです!



特定理由離職者になると、こんなメリットが!

3ヶ月の給付制限がなくなる

自己都合退職ではどうしても引っかかってしまう、3ヶ月の失業手当給付制限。

給付制限期間中は、短期のアルバイトなどで食いつないでいる人も多いようですが、特定理由離職者と認められるとこの3ヶ月の失業手当給付制限が免除になります!!

この場合、初めて失業保険をいただけるのは、最初の失業認定日から約1週間~10日間後です。

あらき
あらき
最初の失業認定日は、離職票を職業安定所に持って行った日で変わります。

私の場合は、離職票を持って行った2週間半後が最初の認定日でした!

これで、無理にアルバイトをしなくても、お金の心配が和らぎます😋

健康保険料が軽減される

会社勤めの間は、お給料から差し引いて支払ってくれていた、保険料や税金。

しかし、基本的に無職の間は、自分で手続きや支払いをしなければいけません!

基本的に支払わなければいけない保険・税金リスト
  • 国民健康保険
  • 国民年金
  • 住民税

この中でも、国民健康保険、国民年金については、自分で市役所に行き加入の手続きをします。

後日郵便で届いた支払い用紙を見て、私は唖然となりました。

あらき
あらき
えー!!??国民健康保険ってこんなに高いの!?!?

国民健康保険料は、前年度の所得や資産の状況で決まります。

私の場合は3万ちょいでした。
無収入の私に、この額はかなりキツイ・・・。

しかし!「特定理由離職者」の場合は、このうち国民健康保険料が軽減される制度があるんです!!

  1. 対象者:失業保険の特定受給資格者、もしくは特定理由離職者
  2. 保険料:前年の所得が30%として計算
  3. 軽減期間:離職日の翌日から、次の年度の末まで

軽減額は具体的な数値としてはわかりにくいですが・・・、所得を30%にして計算するということですから、かなりの軽減になることが想像できます。

また、軽減の期間も最短1年ちょい、最長2年が保証されているので、雇用保険の受給期間が過ぎても軽減されます!

※その間に再就職したら、その会社の健康保険に加入することになるので、軽減はなくなります。



手続きについて

特定理由離職者として認められ、健康保険料の軽減を受けるには、必要な書類や手続きがあります。

自治体によって多少異なると思いますが、私が手続きをした際のことを紹介します!!

ハローワークで必要な手続き

退職後、会社から離職票をもらいます。(退職後1ヶ月以内には届くと思います)
そちらをハローワークに持っていき、失業の認定を受け、失業保険の手続きを行うことで、失業保険を受け取ることができます。

「夫の転職についていく形で退職しました」という理由で、特定理由離職者として認められるには、他にも以下の書類が必要でした。

夫の内定通知書

夫が本当に転職するのか?という証明書ですね。

  1. 内定を出したことを宣言する文章
  2. 就職先の会社名
  3. 入社予定日

が証明できればいいのかなと思います。
夫の前の会社の情報については不要でした!

住民票

ここで、普通の住民票をもらうだけではダメ、ということに注意してください。

①引っ越ししたこと②夫との関係性 がわかる住民票が必要なんですね。

配偶者の転職で引っ越しすることになったことを示せ、というわけです。

ですので、もらう住民票は、

  1. 住所の移動履歴
  2. 本人だけでなく、世帯全員(続柄付き)

を記載するようにしましょう。



失業保険の受給の手続きでは、説明会に参加したり、いろいろな申請書を書かなければいけなかったりなど、結構大変です。

それが終わり、めでたく失業保険を受けとることができるようになっても、4週間に一回はハローワークに行って求職活動実績を申告しなければいけなかったり、アルバイトや内職などを制限しなければいけません!

手続き後も気を抜かないようにしないといけませんよ~~。

国民健康保険の軽減

さて、特定理由離職者として認められたら、国民健康保険を軽減することができます!

こちらの手続きは職業安定所ではなく、市役所の国民健康保険の担当窓口に行きます。
自分で届け出しなければ恩恵を受けられないので、忘れずに申請しましょう!

その時必要だったのが、以下のもの。

  1. 印鑑
  2. 雇用保険受給資格者証

雇用保険受給資格者証には、離職理由が番号で記載されています。
そこの番号を見て、軽減の対象なのかを判断するわけです。
(夫の転職による退職の場合は「33」になります)

こちらは窓口で申し込み書を1枚もらい、その場で記入して提出すれば終わりという、失業保険の受給の手続きと比べるとかなりあっさりしたものでした!

後日修正した支払い用紙を送付していただけるそうなので、どれだけ軽減されたかチェックしてみますね。

追記:支払い用紙届きました!
3万2000円⇒8000円!!!
驚きの軽減額です。

あらき
あらき
国民健康保険料は、世帯主が国民健康保険に加入している/していないにかかわらず、世帯主あてに請求が来ます。

中に入っている納税通知書に、だれが支払いの対象なのか?なども書いてありますので、よく確認してみてくださいね!

私は旦那さんの脱退手続きが済んでない!?と慌ててしまいました😅



まとめ

  1. 「引っ越しを伴う配偶者の転職」で、特定理由離職者として認められた!
  2. 特定理由離職者として認められると、「3ヶ月の失業保険の給付制限が免除になる」「国民健康保険が軽減される」という恩恵がある!!

失業保険に限らず、何かしら補助金や給付をもらおうと思うと、一つ間違うと受け取れなくなったり、不正受給になったりするので、慎重に進めていく必要があるんですよね。

補助金や給付の制度を知らないと、実は損していた・・・っていうこともあるので、自治体のホームページや配布物などを積極的に見ることも大事なんだな、と、会社を辞めてつくづく思います。
無知って怖い!!

そして私、今は職業訓練にも通っているので、失業保険を受け取りながら「学び」の恩恵も受けています!!!

職業訓練については、また別途記事を書きたいと思います☺

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